ヘルストロンは、健康維持や疲労回復に効果があると言われ、多くの人が興味を持っています。
しかし、実際にどれほどの効果があるのか、購入を検討している方にとって気になるところではないでしょうか。
本記事では、ヘルストロンの仕組みや科学的根拠、利用者の口コミを詳しく解説します。
これからヘルストロンの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ヘルストロンは効果がある!ただし・・・
結論から言うと、理論上ではヘルストロンは肩こりや不眠症などの症状を和らげる効果があります。
後ほど解説しますが、それは医療機器として認められていることからも明らかです。
ただし、ヘルストロンを利用したからといって全員に効果があるわけではなく、すぐに効果を実感できる人もいれば、時間がかかる人、まったく効果を感じられない人などさまざまです。
つまり、抱えている悩みや症状の大きさ、体質などによって効果には個人差があるということです。
本記事でお伝えする内容は客観的な事実をもとにしていますが、効果には個人差があること、ヘルストロンは効果を約束するものではないことを認識した上で参考にしてください。
ヘルストロンとは?電位治療器の仕組みと特徴を解説
まずは、「ヘルストロンとはなにか?」について解説します。
ヘルストロンがどのように身体に作用し、他の健康機器とどのような違いがあるのかを知ることで、効果の理解が深まるでしょう。
60年の歴史を持つ世界初の電位治療器
ヘルストロンは、医学博士・原敏之氏により開発され、1963年に厚生省(現在の厚生労働省)から医療機器として承認された世界初の電位治療器です。
原敏之が病弱な母親のために開発したという有名なエピソードもあり、60年以上にわたってモデルチェンジを繰り返しながら販売され続けてきました。
また、効果に関しては、厚生労働省によって「管理医療機器」として認められており、肩こりや頭痛、不眠症、慢性便秘の症状を和らげる効果があるとされています。
そのため、エビデンスに基づいた医療機器として、医療機関・福祉施設の4951箇所(2024年1月時点)でも活用されています。
ヘルストロン(電位治療器)の仕組みとは?
電位治療器は、電界(電圧のかかっている空間)を作り出すことで、身体を内部から活性化させて健康をサポートする治療器のことです。
高電位の電界内に身体を置くことによって、血流や自律神経、細胞内の水分子を活性化させることで健康をサポートする仕組みとなっています。
ヘルストロンが発生させる電圧の波(周波数)は、50Hz程度とかなり低周波です。その低周波の電圧が血流や自律神経に働きかけ、疲労回復やストレス軽減のサポートもおこなうということです。
例えば、接骨院や整骨院などで身体にパットを貼って電気を流す治療器があると思います。その電気治療器の非接触タイプが電位治療器だと考えてもらえれば問題ありません。
実はこの電界は、私たちの周りでも発生していて、地球上では常に130V〜270Vの電界が形成されているといわれています。その電界により、身体の中の電気バランスが保たれ、結果として生体機能が正常化されています。
この電界を人工的に高電位にして発生させ、より効率的に身体のサポートを目指したのが、ヘルストロンをはじめとする電位治療器なのです。
ヘルストロンは医療機器として認められている
ヘルストロンは、厚生労働省によって「管理医療機器」として認められており、肩こりや頭痛、不眠症、慢性便秘に効果があることがわかっています。
一般的に販売されている「健康機器」とは違い、「医療機器」として認可されている、つまり国がその効果を認めているということです。
高い効果があるからというのはもちろんのこと、ヘルストロンが医療機器として認められているという信頼感から、長年多くの方から支持されているのでしょう。
ヘルストロンと他社の電位治療器との違い
ヘルストロンが日本初の電位治療器ですが、後続のメーカーもさまざまな電位治療器を開発・販売しています。
例えば、コスモトロンやパワーヘルス、最近ではDENBAヘルスなども有名ですよね。
それらの電位治療器とヘルストロンの大きな違いは、電極の数です。
電圧はプラス電極からマイナス電極に対してかかり、その電極の数により安定した電界が形成されます。
ヘルストロンは多電極(3極〜6極)を採用しているため効率的に電界を維持し、体全体に均一な電位を与えることができます。例えば、ヘルストロンは椅子タイプでも布団タイプでも、上部にカサのようなものがついていますが、あれも電極の一つです。
一方、他のメーカーの多くは単電極(1極)であることが多いです。単電極だと電界が発散することで、電界効率の面ではヘルストロンが有利となります。
多電極による効率的な電界形成により短時間で効果を得られるのが、ヘルストロンの最大の特徴であり、他の電位治療器との違いといえるでしょう。
ヘルストロンの使用方法と注意点
ヘルストロンを効果的に使用するためには、1日30分から60分の使用が推奨されています。
というのも、ヘルストロンは効率的な電界を発生させる一方で、電界が強いがゆえに身体に負担がかかる人がいるからです。気分が悪くなったりダルさを感じる場合があるので、長時間使い過ぎるのには注意が必要です。
例えば、ストレッチやマッサージでも、何時間もやっていると血流が過度に促進されてダルくなるはずです。
ヘルストロンの過度な使用は身体への負担になる可能性があるため、適切な使用頻度を守るようにしましょう。
また、ペースメーカーを使用している方や妊娠中の方は、使用前に医師に相談することをおすすめします。
ヘルストロンの4つの効果・効能
ヘルストロンは、特定の症状に対して医療機器として認められた効果があります。それは、次の4つの症状に対してです。
- 肩こり
- 頭痛
- 不眠症
- 慢性便秘
ただ、この4つの症状に対する効果は、厚生労働省から「効果があることをうたって良い」といわれたものであり、実際には他にも様々な症状に対する効果が期待できます。
ここでは、まずこの4つの効果について詳しく見ていきます。これらの症状がある人は、ぜひ参考にしてください。
効果1:肩こり
ヘルストロンの電位治療によって血流が改善され、肩こりが和らぐとされています。
例えば、デスクワークや家事で長時間同じ姿勢を続けると、肩周りの血流が滞りやすくなります。血行が促進されることで筋肉の緊張を緩和し、肩こりの軽減が期待できるということです。
効果2:頭痛
ヘルストロンが作り出す高電位空間により、自律神経のバランスを整えられ、頭痛の軽減に役立つことが期待されています。
例えば、天候の変化やストレスによる頭痛に悩む人にとって、電位治療を続けることで、頭痛の頻度が少なくなることが報告されています。また、ストレスや眼精疲労などが原因の緊張型頭痛に対し、血流の改善とリラックス効果によって症状の緩和が見込めます。
効果3:不眠症
ヘルストロンの自律神経の調整効果により、不眠症にも効果があるとされています。
自律神経は交感神経と副交感神経のバランスが重要で、そのバランスが崩れることで不眠症を引き起こすといわれています。ヘルストロンにより自律神経の乱れを改善することで、質の良い睡眠が可能となるのです。
例えば、仕事のストレスで寝つきが悪い人や、夜中に何度も目が覚めてしまう人がヘルストロンを使うことで、より深い眠りを得られることがあります。身体の緊張が和らぎリラックス効果が高まることで、入眠がスムーズになり、睡眠の質を向上させることが期待できます。
効果4:慢性便秘
ヘルストロンにより自律神経や血流が改善されると、腸の働きが整い便秘の改善が期待されます。
例えば、食生活の乱れや運動不足による慢性便秘に悩む人が、ヘルストロンを継続使用することで腸の動きが活発になり、スムーズな排便につながるでしょう。
バランスの良い食事や適度な運動とともに、ヘルストロンを取り入れることで、慢性便秘に悩む人の助けになる可能性は高いです。
ヘルストロンの効果は本当?科学的根拠と臨床データを検証
ヘルストロンはさまざまな効果が期待できますが、科学的にはどのような検証になっているのでしょうか。
ここでは、ヘルストロンの効果について科学的な観点から検証します。
ヘルストロンの効果が期待される症状
繰り返しになりますが、ヘルストロンが明記できる効果としては、肩こりと頭痛、不眠症、慢性便秘に対する改善です。
これらの効果は、ヘルストロンが形成する電界により血流の改善や筋肉の緊張緩和、自律神経が整ったことによるものだと考えられています。
ただ、血流や筋肉、自律神経の不調は他にもさまざまな症状を引き起こしているため、上記4つの症状以外にも効果が期待できるのは明白です。
例えば、腰痛や関節痛の緩和や疲労回復などは多くの利用者が感じているようです。また、視力が上がった方や白髪が黒くなったというような方もいます。
ヘルストロンに限らず、このような電位治療器の効果には個人差があるので一概にはいえませんが、長年の販売実績からこのような効果の声があることは事実としてあります。
ヘルストロンの科学的根拠
ヘルストロンの効果である、肩こりと頭痛、不眠症、慢性便秘については、科学的に証明されているため厚生労働省から明記を認められているものです。
ただ、先ほどお伝えした疲労回復や視力向上などは、科学的に実証されているものではありません。あくまで、副次的にそのような効果があった人がいる、というだけです。
そのため、「ヘルストロンで癌が治った」だとか「ヘルストロンで糖尿病が改善した」というような謳い文句は、信じないように気をつけましょう。
効果の感じ方には個人差があるので、まずはハクジュプラザなどで試してみるのがおすすめです。
ヘルストロン利用者の口コミ・評判の実態をチェック
ヘルストロンを利用している人が、効果に対してどのような感想を持っているか気になる人も多いのではないでしょうか。
ここでは、実際にヘルストロンを使った人の口コミや評判から、リアルな使用感を紹介します。
ヘルストロンの良い口コミ・評判
ヘルストロンについての良い口コミ・評判は下記のようなものがあります。
あくまで効果には個人差があり、ヘルストロンの効果を約束するものではないため、参考程度にご覧ください。
ただ座っているだけで、調子が良くなるの?と半信半疑でしたが、実際に、次のようなことを実感しました。
・その日の寝つきが良くなった
・ぐっすりと眠れる感覚があった(夜中に起きることがなかった)
・体のだるい感じが和らいだ
・お通じの状態が良くなった。ただ座っているだけなのに、どうして?ただの思い込み(自己暗示で?)とも思いましたが、その椅子の仕組みを知って納得しました。
参照元:note
初めて電位治療器にかかった時は10分、座っていられず、フラフラでした。疲れがどっと出た感じ。長湯した様な体のダルさでしたね。
でも 続けていくうちに体の温かさが持続するようになり、冬はいつも冷たかった手足が温かくなり、薄着になりました。手荒れも毎年ひどかったけど手荒れがなくなりました。
参照元:note
ヘルストロンに通っていたら身体が楽になって来ました。お元気な80代、90代の方もいらっしゃって還暦前の私も健康を意識しています。
参照元:X
DENBAとヘルストロンって体感似てるんだけど、DENBAは水分子共振の周波数で水を活性化と言ってる点で量子力学的なアプローチが明確なんだよな
水が守られれば情報が保存されるので食品も人体も酸化から守られる
ヘルストロンはこのあたりの説明がフワッとしてる感じだけど体感はとてもいい
参照元:X
ヘルストロンの悪い口コミ・評判
次に、ヘルストロンを使ってネガティブに感じた悪い口コミ・評判を紹介します。
鬱を直そうと、ヘルストロンという電気機械も買った。
大きな電気機械が家にあったが、「あんまり効果がないわ〜」と言ってほとんど使わなかった。
参照元:note
ヘルストロン調べたら医療器具みたいで、くそ高いんだけどwwwwwwwww
参照元:X
近所のおばさんがヘルストロンを余りに勧めるからいってみた。ココロカといい、ありゃ詐欺だわ。音楽ならして店員がでかい声で効能?胡散臭い文句叫びまくる。毎日来ないとダメとか(笑)電位が体に健康をとか病院で治らなかったのが治った人がいます!やら資格もない店員が言って良いのかよって
参照元:X
ヘルストロンの効果に関するよくある質問
ヘルストロンについて、よくある質問を紹介します。
副作用やリスクはないの?
ヘルストロンは、60年以上の販売実績がありますが、大きな副作用や事故は報告されていません。
ただ、体質によって違和感やダルさなどを感じる方もいます。安
子供が使っても問題ない?
お子さまがお使い頂いても問題ありません。
まとめ)ヘルストロンの効果には個人差がある
本記事では、ヘルストロンの効果について解説してきました。
医療機器として承認されているので、効果があることには間違いがないのですが、どのような効果が、どのくらいあるのかには個人差があります。
誰にでも効果が実感できるわけではないので、一度、お近くのハクジュプラザで体験してから購入することをおすすめします。